小林平典
自分の中にあるドロドロとしたものの可視化と画面の高い密度を目指し作品を制作しています。一つ目の球体や内蔵を思わせる正体不明の物体、生理的な嫌悪感を催すような光景の中に美しいものの中に内包された全く姿の違う別の世界を発見できるのではないか、心の赴くままに筆を走らすことで自分の本質を描けるのではないかと考えています。今回のCOINSでは自分の外見を描く自画像から逆に自己の内面を明るみに出すのを目的に作品を製作中。いびつに変形した自画像や人体としてあり得ない色で自分を描き出す事で自己の多面性と奇形な部分を表現できたらいいなと思います。
「増殖#1」
「ぐにゃぐにゃしたものが覆い尽くす」
「精微な線が交差する世界」
是非、小林さんの作品を「COINS」でご覧下さい!
(yoshioka)
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